高見沢俊彦&坂崎幸之助と神野美伽が松田聖子「SWEET MEMORIES」でコラボ

BSテレ東では3月15日に「あの年この歌3時間スペシャル 名曲~レア曲 昭和・平成ベスト100」(午後7:00)を放送する。

令和にこそ残したい昭和・平成の名曲とは? 番組では、THE ALFEEの高見沢俊彦、坂崎幸之助の演奏とトーク、番組独自のランキングと貴重な映像で時代を振り返る。トークパートでは古舘伊知郎とミッツ・マングローブがゲストで登場し、古舘が選ぶアイドルBEST10を発表。高見沢、坂崎とゲストのセッションでは、神野美伽と松田聖子の大ヒット曲「SWEET MEMORIES」をコラボする。

高見沢は「いろんな切り口で今回をやりましたけど…面白い切り口でしたね。そういった切り口でいくと、まだまだ発掘する曲はあるのかな、100曲はまだまだあるんだなということを思いましたね」と手応え十分。坂崎は「古舘さんもそうだし、ミッツさんも詳しいし、神野さんもそうですけど、歌に対する愛情が感じられて。今日のゲスト3人ともそういったところのトークが弾んで、とても面白かったです」と収録を楽しんだようだ。

さらに、高見沢は神野とのセッションについて「やっぱり歌がすごいですよ。僕らは伴奏ですから、それをいかにうまく伝えられるかっていうことですけど、本当に神野さんは歌が独立していますから、非常に弾きやすかったですし、やりやすかったです」と相性の良さを明かし、坂崎は「ほかのジャンルの人たちとやる機会って、そうは多くないんですけど、バンドなしで伴奏させてもらって、本当に素の歌声が聴けて、隣で弾いててとても気持ちよかったです」と満足げ。

当の神野は「音楽って例えばアメリカ行って初めてのピアニストが弾いてくれても、言葉でしゃべる以上にどんな人か分かる。言葉っていくらでもうそつけるけど、音楽はうそつけない。今日2人とやっててすごく心地よくて、なんて思いやりのある方たちなんだろうということがよく分かったし、後のトークのところでもっとよく分かりました」と笑顔で語った。

一方、THE ALFEEの2人との共演に、古舘は「たかみー(高見沢)とは同い年で、2人で飲みに行ったりしてるんですけど、坂崎さんとは久し振りだったので、すっごく楽しかったです」とうれしそう。番組の見どころについては「懐かしいだけの番組じゃないってことです。懐かしい曲が流れるのかなと思ってるけど、懐かしいだけじゃない、その時代性が浮き彫りになったり、そのあたりじゃないでしょうか」とアピールしている。

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