子ども食堂に給食食材提供、介護施設にマスク配布 横須賀

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横須賀市教育委員会は9日、給食食材として調達していた肉やチーズなどを市内の子ども食堂に提供した。

 臨時休校に伴い学校給食も休止中で、NPO法人「神奈川フードバンク・プラス」を通じ、子ども食堂「よこすか なかながや」(同市池上5丁目)に提供。同食堂は、共働きやひとり親家庭の小学生対象に昼食に弁当を提供している。

 また、市はネパール国内からマスク3万枚を調達したと発表。労働者受け入れ相互支援覚書を締結しているネパール・バラトプル市と日本ネパール相互協力隊の協力で実現した。市内の放課後児童クラブと特別養護老人ホームや介護施設に配布する。

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