飲酒後にキス、不正受給、追い掛けた生徒転倒… 横浜市教職員4人を処分

横浜市役所

 横浜市教育委員会は10日、教職員4人を停職や減給、戒告の懲戒処分にした、と発表した。

 旭区の市立小学校の男性教諭(35)は2018年12月、同僚と飲酒後、カラオケ店で酔って寝ている女性教諭にキスをするなどセクハラ行為をしたとして、停職1カ月にした。

 南区の市立小学校の男性教諭(62)と青葉区の市立中学校の男性用務員(64)は減給処分にした。教諭は18年4月から今年1月にかけ、通勤届を偽り、差額の通勤手当相当分計56万3180円を不正に受給。用務員は清掃中のトイレに入ろうとした男子生徒を注意しようと追い掛け、転倒させ、軽傷を負わせた。

 さらに特定の女子生徒に対し、車に乗せたり、私費で部活動の物品を購入したりした市立中学校の30代男性教諭を戒告処分にした。

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