画像は『小倉優子の毎日ほめられ ごはん』より
「ゆうこりん、かわいそう」
再婚で幸せになったはずの小倉優子に降ってわいた離婚報道。現夫との初めての子供を妊娠中にもかかわらず、夫が家出して別居中とのことです。原因は「小倉優子が専業主婦になってくれないから」などと報じられていますが、夫が「生まれてくる子どもの顔も見たくない」「前夫との2人の子どもの養子縁組も解消する」と言っているとされ、SNSを中心に世間からは「なんて夫だ！」との同情の声が集まっています。
小倉優子は2011年にイケメンのカリスマ美容師と結婚して、2人の子供に恵まれましたが、夫の不倫（相手は小倉優子の後輩タレント）が発覚し、別居を経て2017年に離婚。2018年に歯科医の男性と再婚し、2020年2月28日に第3子の報告をしたばかりです。
なんでこんなことになってしまったのか…様々な憶測が流れていますが、直接の夫からの話が出ない限りは何とも言えないところです。
デビューしてからずっと「こりん星から来たお姫様」というキャラで押し通していましたが、結婚離婚を経て、シングルマザーとして芸能界に復活してからは、有吉弘行からも「ウソの限界」のあだ名もいただき、「現実を知った不幸なゆうこりん」として再ブレークし、バラエティ等で活躍していました。
そんな小倉優子の再婚が発表されたときの世間の反応は極めて好意的なものでした。
その理由の一つが結婚相手の違いです。
一回目の結婚相手はイケメンのカリスマ美容師で女性に大いにモテるタイプ。案の定不倫された…という世間の「チャラいイケメン」のイメージ通りの結果に終わりましたが、再婚相手は、歯科医という安定した比較的お堅い職業で、当時の報道によれば、「ノンスタイルの井上祐介とフットボールアワーの岩尾望を足して2で割った」ような顔ということで、世間は「きっと中身のある優しい男なんだろう」と勝手に想像してしまったわけです。
しかしよくよく考えてみれば、「イケメンだから危険」、「ブサイクだから安心」なんていう根拠はどこにもありません。実際、ネットやSNSにも、離婚経験や失敗経験豊富だという女性たちからはこんな声が聞こえてきます。
「イケメンで失敗すると、ブサイクがよく見える」
「顔もよくて性格もいい男もいれば、逆も当然ある」
「金持ちのブサイクは見栄を張りがちで一番タチが悪い」
言いたい放題という感じもしますが、顔はさておき、小倉優子自身は「自分の態度が悪かった」のではないかと後悔しながら、夫に戻ってきてほしいと懇願しているとのことです。
そんな健気すぎる姿が、さらに同情を集めて、より幸の薄そうなゆうこりん…といった“不幸キャラ”が強化されているような気もします。
離婚しないで元通りになるのがベストかもしれませんが、このまま離婚して、3人の子どもを持つバツ2のシングルマザーになったとしても、今まで以上に不幸だけど健気に頑張っている“超不幸キャラ”で、再々ブレークする予感もします。決して本人は望んでいないと思いますが…。（文◎編集部）
