東京「住まい」に関するアンケート 駅近の次に求められている要素は?

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は今年度6回目の「インターネット都政モニターアンケート」として実施された「東京の住まい」について調査結果や、新型コロナウイルスの流行により事業活動に影響を受ける中小企業者等の特別相談窓口について紹介しました。

◆「東京の住まい」について調査

今年度6回目の「インターネット都政モニターアンケート」の結果がまとまりました。

今回は、住まい方や空き家の活用などに対する都民の意識を把握するため、「東京の住まい」について調査しました。

現在の住まいについた聞いたところ持ち家率は7割近くと高く、一戸建てが半数を超えていました。
住環境に求める要素は「駅から近い」が7割近くで最多。「地震・水害等による被害の危険性が低い」が続きました。

住宅に求める要素は「日照・通風が優れている」「耐震性・耐火性が優れている」が上位でした。

高齢期の暮らし方について、最も多かったのは「現在の住宅にそのまま住み続けたい」で4割近く。

子育て世帯に適した住まいや住環境の要素は、「住宅の広さや間取り」「小学校・中学校などが近くにある」「防犯性が優れている」の順でした。

空き家の活用方法については「中古住宅として売却する」が5割近くで最多。

重要と考える東京都の住宅施策は「災害時における安全な居住の持続」「高齢者の居住の安定」が、それぞれ5割を超えていました。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/04/01.html

◆中小企業者等の特別相談窓口

新型コロナウイルスの流行により事業活動に影響を受ける、またはその恐れのある中小企業者等を支援する特別相談窓口が設置されています。

資金繰りに関する相談は、都庁第一本庁舎19階の産業労働局・金融部金融課で受け付けています。電話相談は、03-5320-4877です。

経営についての相談は、東京都中小企業振興公社・総合支援課で受け付けています。電話相談は、03-3251-7881。メール相談も実施しています。

いずれも相談時間は、平日の午前9時から午後5時までです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/30/15.html

◆東京都の完全失業率2.4%

「東京の労働力」について、去年10月から12月期の集計結果が発表されました。

「東京の労働力」は、総務省が実施した「労働力調査」の東京都分をまとめたものです。

それによりますと、東京都の就業者数は798万5千人で、前年同期比で3万9千人増加しました。男女別では、男性は3千人減少、女性は4万2千人の増加です。

完全失業者数は19万8千人で、8千人の増加。男性は1万6千人増加し、女性は8千人減少しました。
完全失業率は2.4%で、0.1ポイント上昇しています。

非労働力人口は418万人で、4万1千人の増加。

就業率は64.5%で、0.2ポイント低下しました。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/27/06.html

◆東京水道フォトコンテスト

都の水道局は「第3回 東京水道フォトコンテスト」を開催します。

このコンテストは、広報グッズ・印刷物・ホームページなどに使う写真を広く募集するために、水道局が毎年実施しているものです。

テーマは「東京水道の四季『水と人・水道水源地域・東京の水道施設』」で、日本在住であればプロ・アマを問わず、未発表の作品を1人6点まで応募できます。

応募期間は5月1日金曜日から7月22日水曜日まで。
JPEG形式のデジタルデータをCD-Rで郵送するか、ホームページの応募フォームからお送りください。

第1次審査、インターネットなどでの都民投票、第2次審査を経て、受賞20作品を決定します。

受賞作品は10月以降に水道局のホームページで発表。11月以降に受賞作品展を開催します。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/26/15.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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