長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)の人気ナンバーワンを決める「森きらら動物総選挙」の結果が発表され、レッサーパンダが1位を勝ち取った。
来園者は飼育スタッフが推薦した13種から1種を選び、園内の投票箱に投票。2月1日から23日までに1350票が寄せられた。2位はライオン、3位はアミメキリンだった。
同園のレッサーパンダは、父のレン、母のミカン、息子のかぼすの3匹。レンはかなりのイケメンだが運動は苦手。ミカンはおっとりしたお寝坊さん。父親譲りで端正な顔のかぼすは、怖がりという。
担当の城みさきさん(23)は「実は、レッサーパンダは絶滅危惧種。かわいさはもちろんのこと、現状も知ってもらいたい」と話した。
■その他の順位は次の通り。
▽4位=フンボルトペンギン▽5位=ハリスホーク▽6位=アライグマ▽7位=プレーリードッグ▽8位=コモンリスザル▽9位=アジルテナガザル▽10位=クロハゲワシ▽11位=ニホンザル、ツキノワグマ▽13位=ナベヅル