国土交通省は11日までに、渋滞が慢性化している宮崎市の国道10号住吉道路西側にバイパスを新設する対応方針を決めた。今後、環境影響評価などを経て新規事業として採択される見通し。 同省九州地方整備局は計画段階評価手続きで、現在の道路拡幅、西、東側でのバイパス新設―の3ルート帯案から検討。有識者会議は2月、ほかの2案よりも整備費が約20億~70億円抑えられ、渋滞緩和効果が高いなど総合的に優れている西側バイパス案を対応方針案として承認していた。
国道10号住吉道路 「西側バイパス」国交省方針決定
- Published
- 2020/03/12 10:00 (JST)