小中学校の臨時休校が続く中、大村市西本町の居酒屋「Taberuna COCOから」は11日、給食の牛乳をセットにした「応援弁当」の販売を始めた。
保護者や給食の食材を提供する業者の助けになればと企画。牛乳は島原地方酪農業協同組合から給食と同一価格で買い取っている。
日替わりで100円。春休みまでの平日午前11時~午後1時半に販売する。初日のメニューは牛肉コロッケや卵焼きなど。会員制交流サイト(SNS)で告知すると、50食すべて予約で埋まった。今後は弁当の数を増やす予定。
同店の野中洋平代表は「飲食業として何かできることはないかと、売り上げ度外視で考えた」と話した。問い合わせは同店(電0957.47.5372)。
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