江の島伝説イメージしたマンホール登場 ご当地キャラも 藤沢

市や島をPRするデザインマンホールふた

 東京五輪セーリング競技の会場となる神奈川県藤沢市江の島に、市や島をPRするデザインマンホールふたがお目見えした。

 同市下水道部が今月上旬、土産店や飲食店が立ち並ぶ県道臨港道路歩道周辺に全10個設置した。デザインは、江の島に伝わる伝説をイメージし、弁財天や竜を描いたものと、市の公式マスコットキャラクター「ふじキュン」がサーフィンをしている図柄の2種類。

 ふじキュン版は、増加している外国人旅行者(インバウンド)を念頭に、日本語のほか英語、韓国語、中国語、スペイン語で「ようこそ」と記している。

 日本のデザインマンホールふたは海外でも人気を集めマニアが増えており、地元では江の島の新たな観光資源になればと期待している。

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