ツイッターで投稿後、たちまち3万越えの反響! 難病を抱えた少女の力強い生き方『最初に夜を手ばなした』発売!

株式会社マガジンハウスは、 椿冬華(ツバキ・トウカ)の『最初に夜を手ばなした』を2020年3月12日に発売。

生まれつき耳が聞こえず、 次第に目も見えなくなっていくアッシャー症候群を患う少女が、 ある日、 「夜」も「昼」も「みんな」も失っていく自身の半生を絵と文で綴り、 Twitterに投稿しました。 この投稿は一夜にして拡散され、 瞬く間に「いいね」の数は3万を超えた。 コメント欄は同じ病気を持つ人やその家族からの声で溢れ、 前向きに生きようとする彼女のメッセージが人々の心を動かし、 インターネットを介して広がった。

本書は、 その投稿をもとにした絵本仕立ての一冊。耳が聞こえず、 目が見えなくなっていくことを想像したことはあるだろうか。椿さんは、 自身の状況を老化現象の先取りと捉え、 誰の身にも起こることだと訴えます。 そして、 「今を後回しにしていない?」と問いかけた。現在、 椿さんはトイレットペーパーの芯くらいの視野で生活していますが、 投稿した絵を自身でブラッシュアップして完成。彼女の心の叫びが、 皆さんの心に届くことを願っている。

作者の椿さんは、 耳が聞こえなかった。
そこに目もだんだん見えなくなってきた。
そのことを椿さんは、
「夜を手ばなした」と表現している。
なんという美しい表現でしょう。
椿さんは諦めない。
私は椿さんの個性を、 うらやましく思います。

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