農林水産省主導のオープンイノベーション活動で開発した技術に関して将来の国際協業の可能性に向けた検討を歓迎

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 農林水産省は今回、『「知」の集積と活用の場』(FKII)と呼ばれる同省主導オープンイノベーション活動の下で開発した新規技術を掲載した「技術リスト」を発表しました。本リストには、農業・林業・漁業・食品の分野で諸外国との今後の協業に前向きな研究開発グループによって開発された技術が掲載されています。

[FKII:農林水産省主導のオープンイノベーション]

FKIIが始動したのは2016年4月で、日本の農業・林業・漁業・食品の産業を成長させるべく、「知識」と諸技術を統合することを目標としています。
民間企業、生産者、農業者、大学、研究開発機関など多様な産業と分野の会員が加盟しており(2020年2月時点で3200会員)、会員が実際の研究開発活動を行う研究開発プラットフォームを設立しました(2020年2月時点で170の研究開発プラットフォームが組織化)。

[技術リスト]

リスト掲載技術について、下記分野での協業の可能性に向けての検討を歓迎します。

1. 植物工場システム
2. キノコから生成した機能性化合物
3. 木材由来の新規材料
4. 水産養殖技術

詳細はFKIIのウェブサイトでも確認できます。
https://www.knowledge.maff.go.jp/en/technology/index.html

[2020年のFKII活動計画]

\- 国際マッチングセミナーをシンガポールで農林水産省とシンガポール国立大学が開催し、両国の間での将来の協業について意見の交換を行います。

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