「長崎らしさにもこだわる」 カンデオホテルズ開業へ

16日に長崎・新地中華街

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眼鏡橋をモチーフにしたシャンデリア。上に銅板製の折り鶴も飾られている=長崎市、カンデオホテルズ長崎新地中華街

 長崎市銅座町のイオン銅座店跡地にホテル「カンデオホテルズ長崎新地中華街」が16日、オープンする。運営会社が12日、内覧会を開いた。
 運営会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京)によると、カンデオホテルズは、五つ星ラグジュアリーホテルと三つ星ビジネスホテルの中間を狙い全国展開し、長崎で23カ所目。
 鉄骨12階建て6770平方メートル。客室は207室。露天風呂付きトリプル1室、角部屋で窓ガラスが大きく開放的なツイン18室などがある。最上階の大浴場「スカイスパ」にも露天風呂を備えた。
 長崎らしさにもこだわる。11階フロント・ロビーのシャンデリアはクリスタル3万個をつり下げて眼鏡橋を立体的に表現。銅板製の折り鶴100羽も飾った。朝食は皿うどんやカステラなどの名物を提供し、果物や米も地元産。昼・夕食の提供はなく、街の飲食店を利用してもらう。

繁華街に立地するカンデオホテルズ長崎新地中華街=長崎市銅座町

 大人2人がクイーン1室を朝食付きで会員利用した場合、価格は計1万6200円から(一般は千円プラス)。料金は変動する。
 同社は欧米やアジアでも営業展開し、全体利用の65%が海外客。創業者の穂積輝明会長兼社長は「長崎は国内外から観光とビジネス両方の需要が見込める」と話した。
 イオン銅座店は1969年開業の丸栄長崎店がルーツ。店舗老朽化などで2017年に閉店した。大和ハウス工業(大阪市)が跡地を取得、建物を整備した。