「長崎俵物」新たに5品 「ごんあじ開き」など認定

新たに「長崎俵物」に認定された5商品(県水産加工振興協会提供)

 県水産加工振興協会は、本県の水産加工品ブランド「長崎俵物」として、県内19業者の27商品を認定した。
 消費拡大や加工業者の技術力向上を目的に1999年度に認定を開始した。対象は本県で水揚げされた魚介類を原料にした水産加工品で、認定期間は3年。
 本年度の応募数は計36商品。工場検査や商品の表示検査、有識者らによる審査会などを経て、新規5商品、更新22商品を選んだ。認定は1月28日付。
 新規は▽「ごんあじ開き」(柏木水産)▽「のどぐろ開き」(大畑食品)▽「ふぐ炙り焼」(ナガスイ)▽「西のとろあなご伝助煮穴子」(対馬水産)▽「華漣オリーブオイル漬け」(小長井町漁業協同組合)。
 「長崎俵物」に認定されると、認定マークが使用できるほか、県が主催するイベントや商談会などに出品できる。

© 株式会社長崎新聞社