中国のネット通販大手「アリババ」のジャック・マー氏 マスク1万枚を長野県に寄贈 医療機関向け想定

中国のネット通販大手アリババの創業者が県に1万枚のマスクを寄贈しました。

提供:国立感染症研究所

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、マスクを寄贈したのは、中国のネット通販大手「アリババ」の創業者ジャック・マー氏です。マスクは医療機関向けを想定し、日本医療国際化機構を通じて全国に100万枚寄付され、県には1万枚が割り振られたということです。

これは先月、中国で防護服が不足していた際、日本からアリババを通じて防護服が寄贈されたお礼ということです。

県はきのう12日、県内の感染症指定医療機関に4万枚のマスクを提供することを決めましたが、寄贈されたマスクはこれとは別で、備蓄が減った指定医療機関に必要に応じて配布するとしています。

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