高速バス 14日から減便 福岡―長崎・佐世保間

 西日本鉄道(福岡市)は13日、福岡-長崎の高速バス「九州号」を14日から、福岡-佐世保の「させぼ号」を21日から減便すると発表した。どちらも新型コロナウイルス感染拡大に伴い利用客数が半減している。
 九州号は関連会社の九州急行バス(福岡市)が運行している。31日まで、土日祝日を1日6便削減し、平日と同じ112便とする。
 させぼ号は西肥自動車(佐世保市)との共同運行。減便期間は4月24日まで。福岡-ハウステンボスの高速バスも含め、平日は1日12便減らし62便に。土日祝日は1日14便減の64便にする。
 西鉄によると、1~8日の利用客数は九州号が前年比46%減、させぼ号が49%減。「今後の状況により減便期間を延長する場合がある」としている。

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