北陸新幹線は、長野・金沢間が延伸開業して、14日で5年を迎えました。ダイヤ改正により運行本数は、台風19号の被災前と同じ数に回復しました。
台風19号で北陸新幹線は、長野市の車両センターが浸水しました。この影響で、長野発着の「あさま」は、上下1本ずつ運行を減らしていましたが、センターの復旧が進み、きょうのダイヤ改正で被災前と同じ、上下合わせて34本に戻りました。
一方、去年3月の改正で停車駅が減り、地元の反発を招いた中央東線の特急「あずさ」は、下諏訪駅と富士見駅の停車本数が、上下合わせて4本だったのが9本に増えました。