京急6駅、新駅名に 終電運行後に看板を付け替え

「大師橋」の駅名看板を取り付ける作業員ら=14日午前1時半、川崎市川崎区

 14日からの6駅の名称変更に伴い、京急電鉄(横浜市西区)は同日未明の終電運行後、駅名看板などの付け替え作業を各駅で一斉に実施した。

 作業は、6駅の前後の駅なども含め旧駅名の表示がある22駅が対象。このうち「大師橋」に改称された産業道路駅(川崎市川崎区)では、新旧の駅看板をスマートフォンで撮影する鉄道ファンの姿も見られた。

 駅名変更は、同社の創立120周年記念事業の一環。沿線の小中学生から駅名案を募集して決めた。花月園前が「花月総持寺」、仲木戸が「京急東神奈川」、新逗子が「逗子・葉山」、羽田空港国内線ターミナルが「羽田空港第1・第2ターミナル」、羽田空港国際線ターミナルが「羽田空港第3ターミナル」にそれぞれ変わった。

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