「がめにライブ」で九州ゆかりのアーティストが熱いパフォーマンスを披露!若者に音楽でエールを!!

2月、NHK福岡放送局では、NHK総合で3月16・23日(午後10:50、九州・沖縄ブロック)に放送される音楽特番「がめにライブ」の収録が行われた。当初は福岡市中央区にある「Zepp福岡」で公開収録が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大のリスクを考慮し、スタジオでの“無観客”収録に変更となった。

「新たな世界に旅立つ若者たちに歌のエールをおくる」というテーマで、九州にゆかりのあるアーティストが集結。佐賀県出身のMaica_n(マイカ)、九州を中心に活動している九星隊(ナインスターズ)、ばってん少女隊、鹿児島出身の3人組で結成された雨のパレード、「ゴリパラダイス見聞録」(テレビ西日本)でおなじみの、GORIPARA(ゴリけん、パラシュート部隊)の順にパフォーマンスを披露した。

九星隊・藪佑介は、アイドル活動が決まった当時の心境を告白。自身の経験をもとに「踏み出すきっかけ」をアドバイス。また、ばってん少女隊・上田理子は、同世代の多くが旅立ちの季節を迎えるということで「(ばってん少女隊には)博多弁の楽曲も多いので、私たちの曲を聴いて地元を思い出したり、元気になってほしい」とエールをおくった。

収録を終えたアーティストの中には、ほかのアーティストのリハーサルを見学する人も。来場者に配布予定となっていた記念品のタオルをスタジオの脇で振り回しながら、パフォーマンスを盛り上げる姿が印象的だった。無観客であっても、それぞれがパフォーマンスに乗せた“思い”は確かに伝わってくる。

当日はライブのみならず、別スタジオにてアーティストごとのトークも収録。進行を務めたGORIPARAの3人が、それぞれのアーティストの素顔に迫っていく。

【中村雅郎チーフプロデューサー(NHK福岡放送局) コメント】
「卒業・進学・就職など、春はさまざまな理由で若者たちが環境の変化に直面する季節です。これまでの仲間や家族と離れることになり、どことなく不安な気持ちを抱く人も多いでしょう。そんな若者たちに音楽でエールをおくる番組、それが今回お届けする『がめにライブ』のコンセプトです。出演するアーティストは19歳のMaica_nさんをはじめ若手が勢ぞろい。同世代の奏でる音楽が、きっと皆さまの背中を押してくれることでしょう。なお、この番組はもともと2月28日にZepp福岡において皆さまをお招きして収録する予定でした。しかし密閉空間での新型コロナウイルス感染リスクを考慮し、苦渋の決断としてNHK福岡でのスタジオ収録番組に切り替えました。観覧予定だった皆さまにはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。ただ、スタジオでのアーティストのパフォーマンスは最高でした。放送でもその熱量をたっぷりとお楽しみいただけると確信しております。どうぞ出演者とスタッフの思いのこもった番組をご覧ください!」

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