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JR九州は14日、ダイヤ改正に合わせ、省エネの新型ハイブリッド車両YC1系の営業運転を長崎-佐世保で始めた。
新型車両はディーゼルエンジンで発電したり、ブレーキ時に発生したりした電力を使ってモーターで走る。既存車両に比べ燃料消費量が約2割少ない。バリアフリーにも対応し、車両に段差がなく、車いすのままトイレを使うこともできる。乗客が乗降時にボタンを押すスマートドアを採用した。2両編成。計8両を走らせる。
JR長崎駅のホームにはカメラを手にした鉄道ファンの姿も。諫早市立森山中2年の陣野大誠さん(14)は「お目当ての新型車両に乗って諫早駅から来て、良い写真が撮れた」と話していた。