14日未明、三重県伊勢市を通る伊勢自動車道で、下り車線を歩いていた男性が乗用車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、14日午前4時5分ごろ、伊勢自動車道の下り伊勢西インターの約3キロ手前で、走行車線を歩いていた玉城町に住む前田円さん(52)が、走ってきた普通乗用車にはねられました。
前田さんは全身を強く打ち、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
反対の上り車線には前田さんの車が停まっていて、前田さんが何らかの理由で車を降り、中央分離帯を乗り越えて下り車線に行ったものとみられます。
警察で詳しい事故の原因を調べています。
この事故の影響で、伊勢自動車道は上下線で約4時間にわたって通行止めとなりました。