大村市観光コンベンション協会(酒井辰郎会長)は16日、大村市の魅力をPRする2020年度の第16代「大村フラワー大使」に、同市沖田町の長崎大水産学部4年、吉岡奈美さん(22)と、長崎市大橋町のフラワーアレンジメント講師、小林由果さん(28)が就任すると発表した。
市内在住か勤務の男女を対象に募集。2月に審査会を開き、書類選考を通過した5人の中から決定した。任期は4月1日から1年間。吉岡さんは「おおむら桜」、小林さんは「花菖蒲(はなしょうぶ)」と名乗り、各種行事に参加するなど約60回活動する予定。
2人は大村市役所で会見。兵庫県出身の吉岡さんは、大学では大村湾の泥に生息する微生物の研究に取り組んだ。「愛着がある大村湾や名産のナマコなどをPRしたい。これから多くの人に会えるのが楽しみ」と話した。
小林さんは大村でもフラワーアレンジメントの教室を開いている。大村のために何かしたいと思い応募した。「フラワー大使としての責任感と自覚を持ち、1年間精進したい」と抱負を述べた。
大村フラワー大使決まる おおむら桜・吉岡さん 花菖蒲・小林さん
- Published
- 2020/03/17 00:04 (JST)
- Updated
- 2020/03/18 21:38 (JST)
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