YPOのCOVID-19調査:ビジネスリーダーは影響の大きさを認めつつ事実と計画に集中

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【ニューヨーク2020年3月17日PR Newswire=共同通信JBN】
*110カ国のチーフエグゼクティブ2750人以上がこの重大なビジネストピックを検討

130カ国のチーフエグゼクティブ2万9000人余りを抱えるグローバルリーダーシップコミュニティーのYPO(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2753470-1&h=3809070114&u=https%3A%2F%2Fwww.ypo.org%2Fabout-ypo%2F&a=YPO)はCOVID-19のビジネス上の影響を探る全メンバー対象の調査を実施、この新たなビジネス上の現実を受けてチーフエグゼクティブがとっている行動の知見を得た。

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この最新YPOチーフエグゼクティブ・グローバル調査(YPO Chief Executive Global Survey)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2753470-1&h=2017670600&u=https%3A%2F%2Fon.ypo.org%2FCoronavirusSurvey&a=YPO+Chief+Executive+Global+Survey)は2020年3月10-13日に実施され、2750人以上から回答を得た。その結果、大半のチーフエグゼクティブは自社ビジネスの少なくとも1局面でCOVID-19のマイナス影響を既に被り、多くは事態が好転する前の今後6カ月間に悪化すると予測していることが分かった。このほかの主な調査結果は以下の通り。

*出張(87%)、新規事業開発(62%)、収益(58%)が、現在経験しているCOVID-19の最大の影響とチーフエグゼクティブが回答したトップ3項目

*ビジネスリーダーの大半(82%)は今後6カ月の減収を見込んでいるが、1年後には半数以上(54%)がCOVID-19による収益へのマイナス影響はないとみている

*リーダーの95%はCOVID-19に対応して行動をとっていると報告。これらの行動には、より定期的な従業員とのコミュニケーション(68%)、新たな健康・安全措置の採用(67%)、主要イベントのキャンセル(64%)、出張取り止め(53%)が含まれる

*チーフエグゼクティブはリーダー仲間に対する自由なアドバイスを求められ、今は落ち着いて事実に集中し、従業員やほかの主要利害関係者と定期的な意思疎通を続け、予測して短・長期的な計画を立て、サプライチェーンを安定させることと回答

▽COVID-19のビジネス上の影響に関するYPOチーフエグゼクティブ・グローバル調査の方法:

COVID-19のビジネス上の影響に関するYPOチーフエグゼクティブ・グローバル調査は2020年3月10-13日、オンラインアンケートで実施され、YPOメンバー計2754人が回答した。このサンプルのメンバーは大きなYPO集団の代表で、110カ国の25-93歳。ほぼ半数は米国のメンバー。サンプルの誤差範囲は信頼性レベル95%でプラスマイナス1.8パーセンテージポイントである。

▽YPOについて
YPOは、世界にはより良いリーダーが必要であるとの信念に基づき、130カ国の2万9000人を超えるチーフエグゼクティブを擁するグローバルリーダーシップコミュニティーである。YPOの各メンバーは、若くしてリーダーシップ上の大きな成功を成し遂げ、企業や組織を率いて全体で年間9兆米ドルの収益を生みだしている。また、オープンな共有と信頼の包括的コミュニティーにおけるピアラーニングと例外的体験を通じて、互いに刺激を与えサポートしている。詳細はypo.org (https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2753470-1&h=594071283&u=https%3A%2F%2Fwww.ypo.org%2F%3Futm_source%3Dgeneral_press%26utm_medium%3DPR%26utm_campaign%3DDAVOS&a=ypo.org)を参照。

ソース:YPO

▽問い合わせ先
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