「健康を考慮」 パタゴニア、国内全店31日まで臨時休業

パタゴニア

 アウトドア衣料品メーカーのパタゴニア日本支社(横浜市戸塚区)は17日、18日から31日まで国内の全直営店22店舗を臨時休業すると発表した。新型コロナウイルスの対策として「お客さまとスタッフの健康を考慮した」としている。

 日本支社は今月2日から、営業時間短縮や出勤人数の制限などを行っており、オンラインストアは今後も運営体制を縮小した上で営業を継続するという。

 全直営店一斉休業の決定について、マーティ・ポンフレー日本支社長は「日本国内での感染は依然終息する気配をみせていない。社員、社員の家族、そしてカスタマ-の健康を守る最善の決断をするよう尽くす」とコメントした。

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