休園中でも動物たちの普段通りの生活を通じて癒やしを届けたい-。横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)は、公式ツイッターを通じて、水族館の動物や魚を動画で紹介する試みを始めた。
「Twitterで楽しむ水族館」と題し、新型コロナウイルスに伴う休園措置が取られた2月29日から連日、動画を投稿。水槽で泳ぐイワシの群れやペンギンのほか、仲間の顔をなめるカピバラ、サバにえさを横取りされるシュモクザメなど、ユニークでかわいらしい様子が話題を呼び、動画のほとんどで再生回数が1万回を超えている。
担当者は「外出できない傾向は続いているが、少しでも水族館の魅力を感じてほしい」と呼び掛けている。ツイッター上で見たい動物のリクエストにも応じている。