平塚信用金庫（神奈川県平塚市）は17日、同市に児童図書59冊を寄贈した。7回目の寄贈で、累計で616冊。営業エリアの湘南・県央地区7市1町を含めて今月中に計362冊を贈る予定。
昨年11月から3カ月間、「子ども読書応援定期預金」のキャンペーンを実施。申し込みのあった79億円の0.01428％相当額（上限100万円）を資金に、平塚市が希望した書籍を購入した。
寄贈された書籍は市の4図書館で借りられるが、現在は新型コロナウイルス対策で閉館中。石崎明理事長は贈呈式で、「早く子どもたちに楽しんでもらう環境になり、有効に利用してほしい」と話した。
