【東京】これが本当の純喫茶!レトロな雰囲気がたまらない喫茶店5選

毎日どこかで新しい喫茶店がオープンする東京。一方で、何十年もの間場所もメニューもそのままに営業し続けているお店もあるんです。今回はそんなレトロな喫茶店をご紹介します。

レトロ喫茶ってどんなところ?

レトロ喫茶とは老舗の喫茶店のこと。時代を感じさせるクラシックな外装、木製の重厚な調度品、豪華なシャンデリアなどで飾られたユニークな内装の店が多く、ノスタルジックな雰囲気を楽しみにまわる人も。ナポリタン(※)や特大パフェなど日本人にとってはなんだか昔懐かしいメニューがそろっています。早朝からオープンして「モーニング」と呼ばれる朝食セットを提供をしているお店もありますよ。また、分煙していないお店が多いのでタバコが苦手な方は事前に調べていくといいでしょう。
※茹でたパスタと玉ねぎ、ピーマン、ハムをトマトケチャップで炒めた和風パスタ

1. メロンパフェは必食!「珈琲西武(新宿)」

「珈琲西武」1964年に新宿にオープンした喫茶店。天井のステンドグラスが目を引く店内は落ち着いていて居心地抜群。フロアによって分煙されていたり、Wi-Fiや電源が使用可能というのもうれしいですね。そしておススメはメロンパフェ(1,100円(税込))!そのボリュームと見た目からネットでも話題の逸品です。

2. リクエストした名曲を聴きながらリラックス「名曲喫茶ライオン(渋谷)」

クラシック音楽愛好者の憩いの場として90年以上も愛され続ける名店です。そのこだわりは、音楽を楽しむために大声の会話が禁止されるほど!店内中央の特大スピーカーからは名曲が流れ、定時コンサート時間以外は好きな曲をリクエストすることも可能です。店長が自ら毎日淹れる自慢のホットコーヒー(600円)とともにリラックスできるひと時を過ごせますよ。

3. レトロ喫茶の人気メニュー・ナポリタンを食べるならここ「喫茶 銀座(恵比寿)」

恵比寿駅西口で創業約60年。天井から下がるミラーボールに昭和時代(1926年~1989年)のノスタルジーを感じます。こちらのお店のイチオシメニューは「昭和のナポリタン(900円)」。トマトケチャップは酸味がなくまろやかな味わいが人気です。

4. シャンデリアのあるレトロゴージャスな喫茶店「丘(御徒町)」

レトロゴージャスな喫茶店といえばここは外せません。人気の観光地「アメヤ横丁」の近くで55年以上の歴史を刻む喫茶店「丘」。店内を飾るきらびやかなシャンデリアは一見の価値ありです。早朝に行くと飲み物、ゆで卵、サンドイッチ(もしくはトースト)がセットになったモーニングサービス(480円~)が楽しめますよ。

5. 都心で山小屋体験?創業65年の老舗喫茶店「さぼうる(神保町)」

軒や梁が丸太でできていて、まるで山小屋のような一風変わった外見が特徴的な「さぼうる」。照明を落とした店内は薄暗く、席を囲む石壁に書かれた過去のお客さんたちの落書きを見ているとタイムトリップしたような気分を楽しめます。こちらのお店では分厚いパンにたっぷりのチーズと野菜が載ったピザトースト(600円(税込)~)がおすすめですよ。

行きたくなったお店はありましたか?ひとつひとつが個性的なレトロ喫茶店を楽しんでくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

© NTT DOCOMO, INC.