新型コロナウイルスの感染拡大で、イギリスでも今まで見られることのなかったマスク姿の市民が増えている。
ただ、人目を気にする日本人に比べ、我が道を行くタイプが多いこの国では、感染対策でも大きな一歩を踏み出していた。
「デーリー・ミラー」紙は、イギリス南西部サマセットの町ヨービルのテスコで、完全防護服姿の男性が買い物をする様子を紹介。
男性は、医療関係者向けの体全体を覆う防護服、ガスマスク、ゴム手袋、靴もゴムのカバーで覆われており、同紙はトローリーを押して平然と買い物を続ける姿を写真付きで紹介した。
また「サマセットライブ」紙は、南西部バースで軍事用の化学防護服を着た市民が、27ロールのトイレット・ペーパーを抱えて歩いているという目撃情報を伝えた。
