「M 愛すべき人がいて」白濱亜嵐、田中みな実らが出演。主題歌は浜崎あゆみの「M」!

テレビ朝日系で4月18日からスタートする、安斉かれんと三浦翔平のダブル主演による連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(土曜午後11:15。AbemaTVで独占配信)に、白濱亜嵐、田中みな実、高嶋政伸、高橋克典が出演することが分かった。また、主題歌が浜崎あゆみの「M」に決定した。

同作は、“歌姫・浜崎あゆみ”が誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いて大ヒットした、小松成美氏の同名小説をドラマ化したもの。アユを安斉、希代のプロデューサー・マサを三浦が演じ、原作をベースに脚本家・鈴木おさむならではのエッセンスをふんだんに散りばめた、ドキドキハラハラ満載のジェットコースター・ラブストーリーが展開する。

レコード会社「A VICTORY」の社員で、マサの右腕・流川翔を演じるのは、EXILEの一員でダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSのリーダーを務める白濱。眼帯姿の謎めいたマサの秘書・姫野礼香役をフリーアナウンサーの田中、最大にして最凶の敵としてアユとマサの前に立ちはだかることになる「A VICTORY」の社長・大浜役を高嶋、上京したアユが所属する事務所「中谷プロ」の社長・中谷役を高橋が演じる。

また、アユが福岡から上京してできた初めての友達で、歌手を目指す玉木理沙役を久保田紗友、「A VICTORY」の社員でアユのマネジャー・野島美香役を河北麻友子、大浜のクールな秘書・吉田明日香役を田中道子、「A VICTORY」の売上を支える人気プロデューサー・輝楽天明(きらてんめい)役を新納慎也、アユと共に福岡から上京し、心の支えとなる祖母・幸子役を市毛良枝が務める。

さらに、ダンスが得意なアユのライバルで理沙らと共に嫌がらせに加担する西谷真理役に、ボーカル&ダンスユニット・ONEPIXCELのメンバーで本作がドラマデビュー作となる傳彩夏、アユと幸子が身を寄せる東京の親戚・椎名里美役に上野なつひ、マサ行きつけのバーのマスター・佐山尚樹役を水江建太が扮(ふん)するなど、幅広いジャンルから一堂に会した個性的なキャスト陣が、アユとマサの味方や敵となって物語を彩る。

本作への出演について、白濱は「このドラマの最初のシーンが1993年で、僕が生まれた年なんですけど、90年代って新鮮なものが多過ぎて1周してカッコイイと思います。私服で買うものも80年代、90年代に作られたものだったりするので、オシャレでかっこよく見える。音楽も日本のJ-POPが変わり始めたのは90年代からだと言われているんです。そういう面白い時代が描かれるのも楽しみです」と期待を寄せ、「三浦翔平くんとは仲良しで、会うのは久しぶりでしたが、連絡は頻繁に取っています。実はクラインクイン前に、翔平くんから『気合入ってるから頼むね』って電話がかかってきたんです。翔平くんのこの作品に懸ける思いを感じて僕も頑張ろうと思いました」と主演をしっかりとサポートすると宣言。また、「おさむさんは僕が普段やらないことをやらせるのが好きなので(笑)。何やらされるんだろう…殺されたり…しないですよね!? (笑)」とかすかな不安をにじませた。

田中は「礼香とマサとの間にどんな過去があって眼帯を付けることになったのかは、まだ明かされていないのですが、狂気を感じるほどにマサを愛し、一番の理解者でありたい、所有したいという気持ちが増幅して思わぬ行動に出る礼香の奇行にご注目いただければと思います。立場や権力を振りかざし、あらゆる姑息な手段を使って全力でアユの足を引っ張ります(笑)。こんなに意地悪な役は初めて…。新たな自分を発見できたら面白いなと思っています」と役どころを明かした。

高嶋は「大浜は大会社の社長を務めるくらいなので、根本的にはそこまで器の小さい男じゃないと思っています。でも、マサという人間がいたから会社が大きくなったという事実は認めたくない、マサがいなくてもやっていけると思う半面、本当にいなくなったらどうなるか分からないというコンプレックスもある。それをマサとアユにぶつけるんです。アユが売れるとまたマサの力が強くなってイヤだなっていう…そこは器の小さいところですよね。しかも売れっ子の前だとこびへつらいます(笑)」と強烈なキャラクターを分析。「三浦翔平さんはもう完全に役をつかんでいて、大したもんだなぁと思いました。三浦さんとは初日の1シーン目から顔の距離が6cmくらいの近さで激しく対立しました。完全に負けたら面白くないので、今後も拮抗するくらいエネルギーで激しくぶつかっていきたいですね。安斉かれんさんもすごく存在感のある方なので、ご一緒するのが楽しみです」と期待を込めた。

また、脚本を手掛ける鈴木は「アユとマサの物語『M』。夢を見なければ何も始まらない。この原作に大映ドラマのような衝撃なキャラクターも登場するオリジナリティーも足して、新たなシンデレラストーリードラマとしてお届けできると信じております」とアピールしている。

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