坂口、星原氏 意欲示す 自民県連会長選が告示

 自民党県連は18日、5月の定期大会で任期満了を迎える会長選を告示した。現時点では、いずれも県議で、現職の坂口博美氏(72)と、幹事長の星原透氏(72)が立候補に意欲を示している。
 会長任期は2年。坂口氏は現在3期目で、過去3回は無投票で決まった。星原氏は会長選への立候補経験はない。両氏は自民県議団に立候補への意欲を示しているが、同日は届け出がなかった。
 宮崎日日新聞の取材に対し、坂口氏は「周囲から『引き続き頑張れ』という要請を受け準備を進めている」、星原氏は「現職は3期務めており、『交代してもいいのでは』との声もある。立候補することを決めている」と話している。
 受け付けは30日正午まで。複数の届け出があった場合、4月13~27日に県内の党員約1万2千人による投票を行う。

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