人の創造性を再構築!クリエイターを支援する革新的デバイス「Orbital 2」【#brainmagic】

皆さんこんにちは。河上 純二 a.k.a JJです。

世界を変えるスタートアップ企業にフォーカスした最新レポートをお届けします。第15回目は、クリエイターのための革新的デバイスを開発・販売する「株式会社BRAIN MAGIC (BRAIN MAGIC Inc.)」代表取締役である神成 大樹(かんなり だいき)さんにお話を伺います。

クリエイターでもある自分の経験から生まれたプロダクト

僕自身、今の会社を始める前までは、ソーシャルゲームに使われるカードゲームのイラストを描いたり、ミュージシャンやアーティストのミュージックビデオのCGを作っていたり、ずっとクリエイターとして仕事をしてきました。
大学生の時にすでにフリーランスとして働き始めた僕は、大学を出て半年後に友人たちと会社をつくって、制作業務をこなしていました。激務の中、このままでは両手が腱鞘炎になって、いつまでこの仕事を続けられるかな?とも思い始めていました。

その後、デジタルハリウッド大学院に通うことになり、そこで「人が見た瞬間、念じた瞬間に作業がオートメーション化される」というソリューションについて研究を初めました。その結果、今の「Orbital2」が誕生しました。

クリエイターの机からキーボードを無くして、すべてをここに集約できるディバイスです!世界初の機能や機構がたくさん入っています。

クリエイターの作業プロセスを徹底的に調査

「Orbital2」の開発にあたっては、まず「なぜクリエイターの作業は大変なのか?」を知るためにクリエイターの作業プロセスのデータを取り、それを徹底的に調査することから始めました。
右手でマウス、左手でキーボードを触っている事実はかわらないのですが、クリエイターがプログラマーや事務作業の人と比べて圧倒的に違う点として、クリエイターの作業の中に、「パラメーター(数値、値)の調整」という作業が多く含まれていることがわかりました。

例えば、画像の明るさの調整、色合いやコントラストの調整などです。クリエイターは少しづつ数値を調整し変更しながら、最適なところを探していきます。この作業をキーボードでやろうとすると、キーボードの連打になったり、アプリケーションのUIのスライダーを細かく触って調整するという作業になっていました。これはとても大変な作業です

こういった作業が高度に混ざり合っているのがクリエイターということがわかりました。これを1つのデバイスで解決することを目指しました。

形にもこだわりました。ジョイスティックの上にダイヤルが乗っています。点灯しているLEDライトは、どのモード(アプリケーション)でうごいているか?を視覚的にわかるようにしています。

今後はクリエイターの作業状態をどんどん把握し、さらに最適化していくのが我々のミッションだと考えています。

日本から世界へプロダクトを発信

今は日本、台湾で発売しています。日本だと量販店(ツクモ電気、BICカメラ、ヨドバシカメラ)やamazonで発売していますので、是非御覧ください。今後は中国、そしてアメリカでの展開を視野に入れていま準備をすすめています。

そして、最近ですがAdobe社にAdobe Video & Audio Partnerとして選定いただきました。
これによって、ショートカットキーの連携だけでなく、もう少し踏み込んだサービス、機能の提供が出来るようになるかもしれません。

「人と人工知能が渾然一体になり、クリエイティビティを発揮する社会をつくりたい。」

株式会社BRAIN MAGIC (BRAIN MAGIC Inc.)

代表取締役 神成 大樹

https://brainmagic.tokyo/

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■河上 純二 a.k.a JJプロフィール

ビジネスプロデューサー/パーソナリティ/モデレータ

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