箱根湿生花園(神奈川県箱根町仙石原)は19日、隣接する「仙石原湿原植生復元区」で恒例の火入れを行った。トーチを手にした職員が風下から火を付けると大きな炎が上がり、約45分ほどでヨシやススキ、ノハナショウブの枯れ草約1ヘクタールを焼いた。
同園の松江大輔学芸員によると、火入れは植生保護のため1989年から毎年実施。草刈りと並行して実施することで植物の種類が豊富になるほか、樹木の繁茂を防ぎ草原の環境を効率よく維持できる。今後は冬の間に土中に落ちた種子が、5月ごろに芽吹くという。
箱根湿生花園(神奈川県箱根町仙石原)は19日、隣接する「仙石原湿原植生復元区」で恒例の火入れを行った。トーチを手にした職員が風下から火を付けると大きな炎が上がり、約45分ほどでヨシやススキ、ノハナショウブの枯れ草約1ヘクタールを焼いた。
同園の松江大輔学芸員によると、火入れは植生保護のため1989年から毎年実施。草刈りと並行して実施することで植物の種類が豊富になるほか、樹木の繁茂を防ぎ草原の環境を効率よく維持できる。今後は冬の間に土中に落ちた種子が、5月ごろに芽吹くという。
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