「15歳~23歳までの各世代を代表する“世代最強選手”たち」

4年に一度開催されるオリンピック。男子サッカーはオーバーエイジを除き、23歳までの選手たちが戦う大会でもある。

ここでは、『talkSPORT』による世代最強選手の15~23歳までを見てみよう。

15歳:ユスファ・ムココ(ドルトムント)

ドルトムントの最新作はユースレベルで得点を量産しており、トップチーム入りに近づいている。

U-17チームでは18試合で31ゴール、U-19でも得点記録を樹立。15歳にしてU-19ドイツ代表にも招集されている。

16歳:ジュード・ベリンガム(バーミンガム)

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夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚との噂も。

17歳:アンス・ファティ(バルセロナ)

今季序盤に彗星のごとく現れた新星。16歳と304日でリーガ初ゴールを決めると、16歳と321日でバルサ史上最年少CL出場も果たす。

得点に絡む活躍を見せており、長年に渡ってカンプノウで輝きを放つに違いない。

18歳:ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)

今季ガナーズ入りしたブラジル人はノースロンドンで飛び切りの輝きを放っている。1年目ながらすでに11ゴールを記録。

レアル・マドリーのワンダーキッドである久保建英と世代キングの座を争っている。日本人MFもあの若さで印象的なプレーを見せている。

19歳:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)

チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといったクラブたちが注視している19歳の天才アタッカー。

今季は圧巻の活躍を見せており、チームメイトになった同じ19歳のアーリン・ホーランを(世代最強選手として)わずかに上回った。

32試合で16ゴール18アシスト。今季はメッシよりも速く欧州5大リーグで最速のダブル(2桁得点・2桁アシスト)に到達している。

20歳:マタイス・デリフト(ユヴェントス)

今季は昨季ほどの出来ではないが、依然として末恐ろしいポテンシャルを秘めている。近い将来、世界最高DFになるのは間違いない。

ユーヴェでも堂々たるプレーを見せることもあるが、まだ最高には至っていない。ただ、カイ・ハヴァーツが世代最強の地位を狙っているので、彼は注意しなければいけない。

21歳:キリアン・エムバペ(PSG)

トレント・アレクサンダー=アーノルドも跡を追っているが、彼がこの世代最強の選手であることに微塵の疑いもない。

ワールドカップ王者でリーグアントップスコアラーでもあるエムバペならどこでもやっていけるだろう。一体どれほど成長するのか末恐ろしい。

22歳:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)

今季は怪我をするまではキャリア最高のパフォーマンスを見せていた。だが、酷使された代償を払うことになってしまった。

もし離脱前の好調さのまま復帰できれば、世代最強選手の座は揺るがないだろう。だが、インテルFWラウタロ・マルティネスも迫ってきている。

23歳:デル・アリ(トッテナム)

デビューからすでに何年も活躍を続けているため、彼がまだこの年齢だということをすぐに忘れてしまう。

スパーズのプレーメイカーはもうすぐプレミアリーグ50得点に到達する。ただ、近いうちにタイトルを手に入れたいと思っているはずだ。

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