海外ドラマに日本車が登場!
FBIなら、黙ってレクサス
タトゥーの暗号から導かれる事件を追いつつ、ジェーンの失われた記憶と、ウェラー率いるチーム内の微妙な人間関係を描いていくこのドラマ。コメディや熱血の要素はあまりなく、緊迫感のあるシリアスな展開が続きます。捜査官コンビが運転席と助手席でいつもの会話をし、自慢の愛車でカーチェイス! というお約束もなし。毎度、単なる捜査車両らしきイカついSUVにどさっと乗り込んで…ってあれ、このグリル見たことある! 「L」のマークついてる! FBIがレクサス GXに乗ってるよー! …ってまあ、本当に乗ってるだけなんだけど(笑)。
日本国内で未発売のレクサス GXは、LXとRXの中間に位置するモデルで、トヨタ ランドクルーザープラドの兄弟(従妹?)車い当たるモデル。最上級のLXを使わないあたり、FBIの車両らしく妙にリアルです。
日本車は犯人のクルマ?
海外ドラマに日本車が登場する機会はそれほど多くありませんが、残念ながら悪者グループが乗るクルマとして使われることもあります。あるいは、環境問題をこじらせて発電所テロとかを目論んじゃう教授とかが「では、私は講義がありますので…」とか言って乗り込むのが日本車。まあ、それだけ環境に優しいというイメージが強いんでしょうが、もはや犯人フラグと化してます。
…というわけで、今回は犯人でなく主人公側が日本車に乗っているという点でも、レクサスの登場は嬉しいものでした。
[筆者:MOTA 編集部]