「平成世代に売れた本1位」乃木坂46・高山一実のベストセラー小説『トラペジウム』が新イラストで文庫化!

写真集やビジネス書などの強力タイトルを抑え「平成世代に売れた本1位」に輝いた『トラペジウム』(2019年、 日販WIN+調べ)。 電子書籍版の刊行に際しては「電子図書館まなびライブラリー」(ベネッセコーポレーション)上で小中高生から3万件もの感想等が寄せられ、 「読書離れしている」と言われる若年層からの圧倒的な支持を証明してみせた。

今回の文庫化にあたっては、 著者である高山一実が「自分自身の姿を描いた」という書き下ろしエッセイとともに、 雑誌連載時に掲載された人気イラストレーター・たえによる全18点のイラストをオールカラーで収録。 更にカバーイラストは、 本編に登場する4人の少女を描いた「文庫版オリジナル」。 小説本編に加え、 作者自身、 そして作品世界を深めるイラストを楽しめるお得な一冊。 さらに若い世代にも手に取りやすいよう価格も680円と抑えられている。

著者・高山一実コメント

トラペジウムを発売してからずっと幸せでした。 胸一杯の日々をありがとうございました。 そして文庫化、 ありがたいです。 書き下ろしを載せるにあたり、 久しぶりにコトバと向き合いました。 真っ白なキャンバスを見たのは約4年ぶりになります。 心は17歳~18歳で止まったままと思っていた私ですが、 確実に歳を重ねているのだと綴っていて気づかされました。 それでも夢に生きた人生でありたいです。 トラペジウムこれにて完、 でございます。 どうかたくさんの方に想いが伝わりますように。

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