小倉優子、イメージ回復大作戦も“事務所総出”か? 『閉じ籠もりグセ』のある過去を知る業界人たちが指摘 「あの子は頑固」「気性が荒い」

画像は『小倉優子1st写真集 恋しくて優しくて』より

泥沼不倫で窮地に追い込まれている俳優・東出昌大はかつて、「良き父、良き夫」と世間から持て囃されていました。現在は見る影もない彼ですが、それでは「良き母、良き妻」として評判の良かった女性タレントといって、まずみなさんは誰を思い出しますか?

芸能人を顧客に持つ人気メイクアップアーティストと2011年に結婚し、二児をもうけた小倉優子。可愛すぎるママタレとして、独身時代よりも注目される存在となりました。

特筆すべきは、その料理の腕前。短時間で手際良く、見た目も美しい料理の数々は世の奥様方をうっとりさせ、彼女を「デキる主婦」と囃し立てました。しかし、夫の浮気が原因で、別居という冷却期間を一旦は設けましたが結婚6年目にして離婚することに。男の子ふたりの親権は小倉が持つことになりました。

「小倉さんの事務所の後輩でグラビアアイドルと不倫したんですよね。バレないとでも思ったのでしょうか(笑)。浮気相手の女性は即事務所をクビになりましたけど、現在は再デビューを狙っているとかで都内に住んでるらしい。噂ではどこかの事務所が彼女を面倒見てるって話ですよ。一方の前夫は、人としての評判は下げたものの、ヘアメイクの腕前は相変わらずでバリバリと仕事をこなしています。いわゆるカリスマ美容師で店の代表を勤めてますけど、経営の方は順調だそうです。彼は現場で何度も会ったことがありますが、昔から無類の女好きで、小倉さんと結婚してからも週3でキャバクラに通ってました。そういった習慣ってなかなか抜けないでしょうし、彼自身とてもモテる男なので今も同じような生活を送ってるんじゃないでしょうか」

と話すのは、某芸能事務所の執行役員。小倉優子の事も「デビュー当時から知っていますよ」とのことで、彼女は実際どんな人なのか伺ってみました。

「料理は上手ですよね。現場に手弁当やお菓子などを作ってきてはよくスタッフや出演者に配ってました。親友はギャル曽根で、彼女は確か調理師免許を持ってるはずなんですが、ゆうこりんの味つけはプロ並みだと褒めていました。非常に柔らかい印象で、喋り方もテレビで見るまんま。おっとりしててニコニコしてますが、しかし結構計算高いのと我が強いと思いますね。前の事務所と揉めて現在のプラチナムに落ち着いたじゃないですか。以前は現場にやってきても、メイクルームに長いこと籠っちゃって、ゆうこりん待ちというのがよくありました。事務所スタッフ曰く体調が悪いということでしたが、実際はそうではなくてイライラすることがあるとすぐ隠れてしまう。共演者を待たせても、断固として出てこないので現場がたびたび混乱することがありました」

前夫との離婚は、小倉から申し出たもので復縁の余地はまったくなかったといいます。不倫報道が出たその日のうちに夫に詰め寄り、その返答に納得いかなかった彼女は子供を連れて家を飛び出したそうです。

別の関係者が当時を振り返ります。

「落ち込んで泣くというよりはメラメラと炎を燃やすような怒りに満ちていた。彼女はああ見えてすごい頑固で、強い女性。だから子供を連れてすぐ家を出たのではないでしょうか? 現在はプラチナムに所属してますが、前の事務所とは揉めに揉めて、訴訟問題にまで発展してましたよね。〝意に沿わぬ仕事〟をさせられ不満が溜まっていたと、小倉さんから飛び出す形で…。それを受けてアヴィラ側は一方的に契約を解除されたとして小倉さんに一億円の損害賠償を求めました。請求は棄却され、小倉さんの勝訴となった訳ですが、その時に援護していたのが現在のプラチナムの社長だと言われています」(番組プロデューサー)

芸能事務所『プラチナム』は、菜々緒や若槻千夏、中村アンなど多くの人気タレントを輩出しています。

しかし、多くの謎を残したまま自らこの世を去った上原美優も、この事務所の出身です。また、昨年末にタピオカ騒動で世間を賑わせたユッキーなこと木下優樹菜もここの所属で、彼女が言い放った「事務所総出でいく」という脅し文句も記憶に新しいところ。

さて、キャラに似合わず、何気に茨の道を歩んできた小倉優子ですが、ここへきて再び受難が。

2018年のクリスマス、歯科医師と再婚し、今年2月に第3子妊娠を発表したばかりの彼女に別居報道がありました。

「旦那さんが家を出てすぐ、弁護士を立てて離婚と連れ子ふたりの養子縁組の解消を求めているので、修復の線はないように思います。ゆうこりんの事務所はこれから話し合いを持つなど含みを持たせてますが、裏ではすでにお抱え記者らに手を回してて、できるだけ印象を綺麗な方に、可能であれば悲劇のヒロインへ持っていきたい、そんな下心満載で小出しに情報を提供しているとか。つまり、ユッキーナの時とほぼ一緒で〝事務所総出〟で頑張っておられる(笑)」

ママタレというジャンルが厄介なのは、一度でも主婦を敵に回すと一生許してもらえないことです。ユッキーナはあれだけ支持を受けて稼ぎまくっていたのに、タピオカ恫喝騒動であっという間に消されてしまいました。

「ゆうこりんも例外ではなく、ここで根掘り葉掘り妙な噂が立ってしまえば、今後のタレント生命が危うくなります。僕が思うに、夫が愛想を尽かして家を出たという事実は彼女にとってかなり痛いだろうし、子供がまだ小さいのに2度も、しかもこんな短期間のうちにまた離婚?っていうのは、ママタレ小倉優子という商品価値が今後下がってしまうのは無理はないかな、と」(放送作家)

離婚危機騒動の対応に追われているプラチナム。これは明からさまな印象操作では?と、疑いの目を向けたくなるようなゆうこりん優勢の記事もちらほらと目立っています。パワーワードの代表としては、「身重の妻を置いて出ていき、子供たちとの面会も拒絶している」。それに対する反論が夫サイドからも流れています。

これまで良き妻、良き母として売っていた小倉優子のイメージがグラつき始めた今、果たして彼女と「事務所総出」でお馴染みのプラチナムは、この苦境を乗り超えることができるのでしょうか。(取材・文◎那目鯛子)

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