楽天松井、2週間ぶりの先発登板は4回4安打3失点 82球で降板、立ち上がりに課題も

楽天・松井裕樹【写真:荒川祐史】

初回に吉田正に犠飛で失点、2回は宜保に2点タイムリーを浴び同点に追い付かれる

 楽天の松井裕樹投手が21日、オリックスとの練習試合(楽天生命パーク)に登板。約2週間ぶりの先発マウンドは4回4安打3失点で降板となった。

 初回1死から中川に右翼二塁打を浴びるなど1死三塁のピンチを背負うと吉田正の左犠飛で1点を失う。さらに2点リードの2回は2死から西村の二塁打と2四球で満塁となり、宜保に左前へ2点タイムリーを浴び同点に追い付かれた。

 3回は3者凡退、4回は2死一、二塁と走者を背負ったが宜保を遊ゴロに仕留め無失点。球数は82球となり4回を投げ終えたところで降板となった。

 今季から先発に再転向した松井は7日の中日とのオープン戦で右手首付近に打球を受け負傷降板。15日の巨人戦では1イニングを投げ、2週間ぶりの先発登板だった。(Full-Count編集部)

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