円満離婚に向けて…「離婚が泥沼化しない為の3ヵ条」

アンミカがMCをつとめるTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ生番組「日曜はカラフル!!」(毎週日曜11:30~)。2月23日(日・祝)放送の「カラフル!!TOPICS」のコーナーでは、「円満離婚」について取り上げました。

◆4年に1度の2月29日は「円満離婚の日」

3月に入る前日の2月29日は、"2人に福(29)あれ”と読む語呂合わせから、"円満離婚の日”として2011年から正式な記念日に登録されています。

もしも離婚を選択するケースに直面したら、誰しも泥沼離婚よりも円満離婚を望むもの。

◆離婚が泥沼化しない為の3ヵ条

そこで今回、夫婦問題カウンセラーの高草木陽光(たかくさぎ はるみ)さんに話を聞いてみると、「離婚が泥沼化・長期化するとお金もかかるし、精神的にも苦しくなるので、やはり円満離婚をオススメしている」と言います。

9年間で約8,000人ものカウンセリングを行い、夫婦・家族問題の悩みを解決してきたエキスパート、高草木さんが提唱する「離婚が泥沼化しない為の3ヵ条」がコチラ!

【1】演じろ

高草木:泥沼化するとお互いに罵り合うけど、それは逆効果。意地を張って、相手がなかなか離婚してくれない状態になるんです。"円満離婚”を望むのであれば、女優になったつもりで自分を演じて、『今までありがとう』と感謝の言葉を述べたほうが、相手が聞く耳を持ってくれるので有効ですよ。

【2】与えろ

高草木:離婚する夫婦は、1円も渡すものかという気持ちが強くなってしまいがちだけど、ここだったら譲ってもいいなと思うところを自分自身で見つけて相手に提案してみる。そうすることで相手も譲歩して話し合える。

【3】親には言うな

高草木:私が見てきたなかでも、早めに親に相談する人たちは、大概揉めています。早めに親に相談すると、余計に親が介入したがる場合が多い。本人が知らない間に相手の家に電話して、本人たちを差し置いて話がどんどんエスカレートしてしまったり、離婚しなくてもいいような話でも離婚に持っていかれたりする場合があるので、親に話すタイミングは本当に気を付けたほうがいいと思います。

スタジオでは、"離婚”にまつわるトークを展開。
離婚経験のあるゲストの梅宮アンナさんは、「私の場合、まず大きかったのは、自分が仕事をしていたこと。それによって相手に対して慰謝料や養育費を請求しなかった」と言います。

そのため泥沼化には至らなかったものの、離婚が成立するまで約1年かかったそう。そんな自身の経験から、「当人同士って感情論になっちゃうから、人を間に入れたり、弁護士さんに相談したりするのが早いんじゃないかなと思う」とコメント。

夫婦の数だけ離婚のケースはさまざまですが、「どうしても旦那さんのお仕事(金銭面)や精神的にも依存している女性が多いから、いざ別れようとしたときにそこが(ネックとなって)我慢する人もいる」と梅宮さんが話すと、レギュラーメンバーのクリス松村は「(夫婦によって)いろいろな理由があるけれど、(アンナさんのように)相手に依存しないのは大きいよね。結婚しても自立していることが重要なのかも」と感想を口にしていました。

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<番組概要>
番組名:日曜はカラフル!!
放送日時:毎週日曜 11:30~12:55 「エムキャス」でも同時配信
MC:アンミカ
カラフルズ:クリス松村、有村昆 ほか
リポーター:徳光正行
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/colorful/
番組Twitter:https://twitter.com/sunday_colorful

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