ノルウェー・エアシャトル、約7,300人を一時解雇 ノルウェー政府から救済資金調達

ノルウェー・エアシャトルは3月16日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、85%のフライトを欠航し、約7,300人の一時解雇を行うと発表した。

声明で、「優先事項は、できるだけ多くの定期便を維持して、利用者がすぐに目的地へ戻れるようにすること。必要に応じて、立ち往生した利用者のためにフライトを手配するため、当局と緊密に連携する」とコメントした。一時解雇の影響を受けるのは、約90%の従業員となる。

また、ブルームバーグの3月20日の記事によると、約60億ノルウェー・クローネの救済資金を、ノルウェー政府から調達することにも合意した。段階的に支払われ、当初は3億ノルウェー・クローネ、債権者が3ヶ月間の利息と支払いを放棄した場合に12億ノルウェー・クローネといった具合に徐々に提供される。残りの約30億クローネは財務の改善が条件となる。

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