外務省、アメリカの感染症危険情報引き上げ 渡航自粛を勧告

外務省は3月22日、アメリカの感染症危険情報を「レベル2(渡航自粛勧告)」に引き上げた。

アメリカ疾病予防管理センターが1月21日、ワシントン州でアメリカで初となる新型コロナウイルスの感染者を確認して以降、感染が拡大し、3月21日時点で15,219人が感染し、うち201人が死亡している。3月13日には、トランプ大統領が国家非常事態を宣言し、50の全ての州も非常事態宣言を発出している。カリフォルニア州とニューヨーク州では、外出禁止命令を発出している。

これらの状況を勘案し、感染症危険情報を引き上げた。在留邦人や渡航者には、感染の更なる拡大の可能性も念頭に、最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう求めている。

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