鳥羽水族館が営業再開 1.5m間隔でチケット購入

新型コロナウイルスの影響で休館していた三重県にある鳥羽水族館が、21日から営業を再開し家族連れらでにぎわいました。

朝9時前には1日以来の開館を心待ちにしていた人たちが列を作り、訪れた人たちは開館と共に職員による体温測定と手の消毒をして、グループごとに代表の1人が1.5メートルほど間隔をあけてチケットを買い求めました。

鳥羽水族館では新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、館内各所に消毒液を設置するほか、売店のぬいぐるみは個別に包装して陳列、アシカショー以外のショーの中止などの対応をとっています。

アシカショーは、周りとの間隔を空けるように座席に目安のテープを貼り、通常の半分ほどの人数で満席となるよう対策がとられました。

また、館内が混雑しないよう11時前から入館が制限され、退館者の数に合わせて入館を受け付けていました。

最新の情報は、ツイッターで更新されるということです。

 また、休館中にSNSで話題となっていた2月22日に生まれたバイカルアザラシの赤ちゃんが、報道陣に向けて公開され、飼育員からミルクを飲ませてもらう姿を見せていました。

 鳥羽水族館では、今後も定期的にSNSで写真や動画などを更新する予定です。

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