手塚治虫が認めた早熟の天才!トキワ荘の紅一点、少女マンガの母「水野英子画集」発売!

手塚治虫に多大な影響を受け、 石ノ森章太郎、 赤塚不二夫とともに、 トキワ荘で紅一点、 ストーリーマンガのテクニックを学んだ水野英子。 少女マンガに初めて映画的手法を導入し「少女マンガの母」と呼ばれる漫画界の重要人物の一人だ。

本書は、 そんな水野先生の軌跡を俯瞰するべく約200点のイラストを収録。 また、 本人による作品コメントや、 影響を受けた作家からの「オマージュコメント」をふんだんに掲載している。さらに、 初公開の幻の作品!14歳当時に「漫画少年」に投稿した作品原稿も収録。ファンはもちろんのこと、 マンガ・ファン必携の貴重な資料が完成した。

手塚治虫の西洋ロマンを継いだ名作『銀のはなびら』、 少女マンガで初めて本格的恋愛を描いた『星のたてごと』、 少女マンガ初の大河歴史ロマン『白いトロイカ』、 少女マンガで初めて男性を主役にし、 社会問題を描いた『ファイヤー!』などを、 水野英子自らのコメントとともに紹介。

幻の投稿作品「赤い子馬」(「漫画少年」〈学童社〉1954 年投稿作品)の原画を初公開。14歳にして、 手塚治虫に見いだされた神童/水野英子の投稿作品。

失われたと思われていた肉筆原画を、 今回「生原画ver.」で掲載。 絵具の濃淡やペンタッチのディテールまで忠実に再現。

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