フェルスタッペン、F1公式バーチャルGP不参加の理由を語る「勝つ準備ができていない」

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、3月23日、プロドライバーも参戦するバーチャルレースシリーズ“Real Racers Never Quit”に出場することになった。一方、22日に開催されたF1 Eスポーツ・バーチャル・グランプリ・シリーズのバーレーンGPには参戦しなかった。

 フェルスタッペンは21日土曜の“レース・オールスター・Eスポーツ・バトル”にエントリーしていたが、直前に出場を取りやめ、23日月曜に開催される“Real Racers Never Quit”に参加することを表明した。
 配信は、CET 23日月曜21時(日本時間24日5時)にスタートする予定。

 フェルスタッペンは、22日に開催されたF1公式バーレーン・バーチャルGPには参戦しなかった。その理由は、このシリーズで使用されるコードマスターズ社の公式ゲーム『F1 2019』を使ったことがないためだという。

「そのゲームを使ったことがないんだ」とフェルスタッペンはZiggo TVに語った。
「ゲームを理解するには何日かかかる。でも今はそれはしたくない。他のレーシングゲームで忙しいしね。いくつものゲームに参加することがいいとは思わない」

「それに、レースをするなら勝ちたい。集団の後ろの方を走ったりしたくないんだ。だったら参加しない方がいい」

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