大都市・大阪の物流を間近で体感。穴場的スポットの「JR百済貨物ターミナル駅」に見学に行こう。

親子でも楽しめる!貨物ターミナルに見学に行こう。

いつも「ぼちぼち」をご覧くださいまして、ありがとうございます。ぼちぼち・編集部のあさかわです。

貨物ターミネルって行ったことありますか?ほとんどの方が行ったことがないと思います。ダイナミックな貨物列車を眺める、カメラが好きな方は撮影も楽しめる場所です。

今回は大阪府3箇所ある貨物ターミナル駅の中で、「百済貨物ターミナル駅」をご紹介します。

この「百済貨物ターミナル駅」を穴場としておすすめしている理由は、以下の二つです。

  • 貨物駅を一望できる歩道橋(立体横断施設)があり、見晴らしの良い場所、安全に見学できるから。
  • 歩道橋は、AM6:30 -22:00までの間は 無料解放されていて、自由に見学ができる!

他の2箇所(安治川口駅、吹田貨物ターミナル駅)もまた日を改めてご紹介しますね。

貨物ターミナルってどんなところ?

貨物駅では構内でコンテナの積み下ろし作業をしています。貨物駅はコンテナ(貨物)を貨車に載せたり、下ろしたりする場所。この場所に貨物列車が発着し、日本中の貨物駅と貨物駅の間で列車は荷物を運んでいます。

最寄りはJR大和路線「東部市場前」駅

最寄りはJR大和路線の「東部市場前」駅です。百済貨物ターミナル駅というのは、貨物駅名称であって、私たちが普段電車に乗る時に利用する旅客駅ではありません。貨物ターミナルの見学に行くには、東口が便利です。

歩道橋を上がると貨物駅が一望できます。貨物駅の構内を見下ろせる位置に歩道橋があります。鉄道好きの私・ここに登るたびにドキドキしてしまいます。

15ヘクタールの広さがあるそうですがピンときませんよね?
ちなみに、甲子園球場の広さは、およそ 3.85 ヘクタールだそうなので、約4個分の広さを持っています。貨物駅ですので、縦に長い敷地です。

機関車、貨車、トラック、大型フォークリフトが勢揃い

貨物列車を改めてゆっくり見る機会は少ないと思います。目立たない存在の貨物列車ですが、工業製品や日用品、農作物まで、たくさんのモノ積んで長距離を走り、私たちの生活を支えてくれています。貨物列車の場合には、貨車に積むコンテナの個数によって、列車の長さが決まりますが、最大で26編成、長さ換算で500m以上の編成になることもあるそうです。

見学に行く時に気をつけておくこと

先ほども説明しましたが、最寄り駅はJR大和路線「東部市場前」駅。天王寺から1駅先ですが、快速が停車しない小さな駅です。改札口は西口、東口とありますが、東口改札が最寄りです。

ご覧のように歩道橋は広くベンチもありますが、日陰になるものがあるません。帽子、日傘、飲み物などの対策をお忘れなく。

  • 帽子
  • 日傘(お父さん、お母さん)
  • レジャーシート
  • 飲み物
  • タオル、ハンカチなど
  • カメラ
  • 双眼鏡

アクセス

大阪府大阪市東住吉区今林3丁目
JR大和路線「東部市場前」駅下車。東口改札口から徒歩5分。

© 株式会社アイワークス