『新型コロナ』感染の60代男性会社役員が「退院」 2度の検査で「陰性」 長野県内で1例目

長野県は、新型コロナウイルスへの感染が確認された県内1例目の60代男性について、2度の検査で「陰性」が確認され、きょう24日、退院したと発表しました。県内で確認された感染者の退院はこれで3人目です。

資料 感染症指定医療機関の病床

退院したのは、県内1例目の新型コロナウイルスの感染者で、松本保健所管内に住む60代男性・会社役員です。男性は、先月25日に「陽性」が確認され、県内の感染症指定医療機関に入院していました。県によりますと、男性は症状が安定したことから、2度にわたり検査を行い、「陰性」が確認されたため、退院したということです。

県内では、これまで4人の感染者が確認されていますが、この男性の妻と南牧村の牧場勤務の女性はすでに退院しており、これで3人目の退院となりました。

これまで確認された4人の感染者の中で入院しているのは、フランス渡航後に症状が出た20代の女性1人です。

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