【横浜DeNA】4月24日開幕方針 ラミレス監督「ベストな決断」

ラミレス監督

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球が延期していた開幕日を4月24日とする方針を示したことを受け、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)は「ベストな決断を下されたと思う」と述べ、今永昇太投手(26)は「モチベーションが上がる。開幕に合わせていく」と意気込んだ。

 練習試合は3月25日の阪神戦でいったん一区切りとなる。以降の予定を球団幹部らと話し合った指揮官は「まだ100パーセントは決まっていないが、何日かは休むという話になった」と明らかにした。開幕ローテーションを争う投手らは2軍戦で登板機会を与えて状態を見極める考えだ。

 エース今永は試合がない約2週間の調整を「難しい。でも自分のプロ野球のキャリアでプラスになるよう、自分の引き出しを増やす時間だと思って取り組みたい」。東京五輪については「今はそこまで考えが回らない」と述べるにとどめた。

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