川崎市は、市立小中学校と特別支援学校の入学式を4月6日に、市立高校の入学式を同7日に開くと決めた。市立中高、特別支援学校の部活動は同1日から再開する。また、各小中学校で今月26日以降、児童・生徒に校庭を開放する「運動の日」も設けることにした。
新型コロナウイルス感染症対策として、入学式は参加者を新入学の児童・生徒と保護者に絞るほか、席の間隔を空け、式全体の時間短縮も図る。部活動も感染防止対策を講じた上で、参加を希望する生徒を対象に再開する。
「運動の日」は、小学校が26日~4月3日、中学校が26~31日のいずれも平日を対象に、各校で設定してもらう。利用者が集中しないよう学年を分けるなどの工夫を求めるとしている。