アーセナルやチェルシーで活躍し現在はサッカー解説などを務めるエマニュエル・プティ氏は、無敗優勝は達成できなかったもののリバプールは“インビンシブルズ”より印象的だと語った。
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2003-04シーズンにアーセン・ヴェンゲル監督が率いていたアーセナルは、プレミアリーグで無敗優勝の偉業を成し遂げた。今シーズンはリバプールが無敗優勝に近づいていたものの、第28節ワトフォード戦で0-3と敗北し夢半ばで潰えてしまっている。それでもプティ氏は、“インビンシブルズ”がシーズン12分けだったの対し、リバプールは29戦27勝であることに触れ、「彼らには何か特別なものがある」とイギリス紙『Mirror』で言及した。
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「昔のチームメイトに敬意を持っているけど、リバプールと彼らが2年間で何をしてきたかと考えると、レッズの方が結果を残したと思う。これほど多くの試合に勝利して相手を圧倒するチームは珍しい。歴史上はどちらのチームも素晴らしいけど、インビンシブルズよりも彼らの方が印象に残っている。アーセナルのファンが喜んでくれないことは間違いない。けど正直に言わないとね。あの頃のアーセナルとは何かが違うんだ」。