横浜DeNA、今夏ホーム主催試合可能に 指揮官「選手にとってうれしい」

ラミレス監督

 東京五輪の延期決定を受けて、野球・ソフトボール主会場の横浜スタジアムを本拠地とする横浜DeNAの三原一晃代表は25日、「今の段階では何も言えないし、まだ来年に横浜スタジアムを使いたいという話は受けていない」と述べるにとどめた。

 球団は今夏、代替措置として東京ドームやZOZOマリンなどで主催試合を行うことになっている。横浜の本拠地開催に戻すことも可能となり、ラミレス監督は「ホームの勝率が去年すごく良かったし、選手にとってもうれしいだろう」。ただ三原代表は「球団、NPBで今日程を考え始めているところ。相手のあることで簡単に決められない」と語った。

 野球日本代表の守護神として選出が有力視される山崎は「さまざまなアスリートの方々が置かれている状況が異なるので、私個人としてのコメントは差し控えたい」とした。山崎は昨オフ、将来的な米大リーグ挑戦を球団に伝えている。

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