キスマイ藤ヶ谷が人気トーク番組のMC抜擢! 囁かれる『中居正広人脈』が動き出した!? 後ろ盾はもちろん超大物芸人のアノ人!

画像は『中居正広in「模倣犯」―ピースの世界』より

2009年から続いている人気トーク番組『A-Studio』(TBS系)が2020年4月3日からリニューアルされることが発表されました。

タイトル名は『A-Studio+(プラス)』でダブルMCスタイルを取り、その一人にKis‐My-Ft2(キスマイ)の藤ヶ谷太輔が抜擢されたのです。

その陰で、番組には関係ないはずの元SMAP・中居正広の存在がクローズアップされております。

なぜでしょうか?

キスマイといえば、元SMAPのマネージャーであり、育ての親である現・CULEN代表取締役の飯島三智社長がジャニーズ事務所時代に担当していた若手の人気グループです。

いわばSMAPの弟分に当たり、とくに中居正広が目をかけていて、キスマイ6人のうち後列の3人をプロデュ―スしたユニットグループ「舞祭組(ブサイク)」など、よく知られています。

そのキスマイのセンターで1番人気とされるのが、この藤ヶ谷で、SMAPが国民的アイドルグループとして栄華を誇っていた頃は、ポスト木村拓哉とも言われていました。

しかし、2016年のSMAP解散騒動で飯島氏がジャニーズ事務所を退職し、2017年のSMAP解散後に、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を引き連れて「新しい地図」を結成するなど、ジャニーズ事務所と“反目”に回ったころから、“飯島派”であったキスマイにはジャニーズ脱退の噂も飛び交い、残っていても“冷や飯”を食わされるのではないかと懸念されておりました。

そんななか、中居正広がジャニーズ事務所に残留していた理由について語ったと、『週刊文春』がテレビ局関係者から証言を取っています。

「当時、中居は旧知のプロデュサーなどに『3人(稲垣、草彅、香取)のために残った』と話していました。芸能界の慣習を破った3人に不当な圧力がかからないように自ら人質になったというのです」

中居の仲間を守る気持ちは、弟分のキスマイに対しても同じだったようです。だからこそ、ジャニーズ事務所を退所する2020年3月末まで、キスマイや舞祭組のためにできることをやろうとしているのではないでしょうか。

それを証明するかのように、藤ヶ谷は3月21日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で、3月いっぱいで退所する中居への思いをMCの加藤浩次に語りました。

中居はキスマイのほとんどの番組を見てくれており、藤ヶ谷にこんなアドバイスをくれたと言います。

『あのバラエティで、あれちょっとラリー少なすぎるわ。メンバーのラリーがあともう2ターンくらいないと』

『“3かき”しなきゃダメだ。汗をかいて、恥をかいて、ベソをかかないとダメだ。じゃないと感動するものは生まれない』

そして藤ヶ谷は、一番印象的だった中居の言葉を明かしました。

『キスマイがSMAPを超えろ』

「グループ解散のこととかもありますし、スキルとか経験の上でもそうですけど、叶わない夢を背負わされたっていうのは、一生走り続けられるかなって」(藤ヶ谷)

そう語った藤ヶ谷が、中居が退所する直後というタイミングで、人気トーク番組のMCに抜擢されたわけです。

中居にはジャニーズを退所しても「絶対に後ろ盾になる」と言われた超大物がいます。

一人は吉本興業のダウンタウン・松本人志、そしてもう一人が、松竹芸能の笑福亭鶴瓶です。

藤ヶ谷が『A-Studio+』でダブルMCを組む人こそ、今まで番組を支え続けてきた鶴瓶なのです。

人気トーク番組のMCに抜擢され、それも鶴瓶とのタッグと指名されて、最初は「ドッキリかと思った」とコメントした藤ヶ谷ですが、心の内では「中居さんの後押しがあった」と確信しているかもしれません。(文◎編集部)

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