宿泊キャンセル10万人超 県内調査「口蹄疫上回る危機」

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、インバウンド(訪日外国人客)や団体客を中心とした県内の宿泊施設の予約キャンセルが少なくとも10万3424人(23日現在)となったことが27日、県ホテル旅館生活衛生同業組合のまとめで分かった。県と関係団体や県内企業の意見交換会で明らかにした。バスや航空会社など公共交通機関からは例年の半分以下に利用客が落ち込んでいる報告があり、法人税減税などの対策を求める声が上がった。

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